キュービィが聞く!製作者インタビュー!

  • 特別編
  • 前半 本邦初公開!「ハコボーイ!もうひとつのハコ」のひみつ
  • 後半 ファン必見!ハコボーイ!をもっと楽しむヒント

前半 本邦初公開!「ハコボーイ!もうひとつのハコ」のひみつ

キュービィ:キュービィの部屋へようこそ!「ハコボーイ!もうひとハコ」の発売を記念して、制作者のみなさんにスペシャルインタビューをしたいと思います!

ハコムカエ:よろしく!ディレクターのムカエです。

ハコオオタ:デザイナーのオオタです。

ハコカワハラ:プログラマーのカワハラです。

キュービィ:まずは、制作者のみなさん、ありがとうございます!

ハコムカエ:何が?

キュービィ:今作ではハコをもう1つ出せるようにしてくれました。うれしいです!

ハコムカエ:まさかキュービィからお礼を言われるとは思わなかったな(笑)。前作「ハコボーイ!」にもハコを2つ出せるおまけステージはあったけど、もっと掘り下げたら面白そうだと思って、今作は全ステージで2つ出せるようにしたんだ。

キュービィ:ハコが2つだと、できることも増えますよね?

ハコムカエ:そうだね。今までできない技が使えるようになったよ。たとえば、ベルトコンベアに流されないようにL字にひっかけながら、もうひとハコでスイッチ押すとか。頭の上のハコを押し上げてプラスマイナススイッチを接続させるとか。

ハコオオタ:あとは、ハコスネークできないような場所でも、1つ目のハコで足場を作れば2つ目のハコでハコスネークできるよ。

ハコカワハラ:高いところにも登れる。今まで行けない所まで行けるようになったね。

キュービィ:なるほど!でも、そのぶんゲームは難しくなったんじゃないですか?

ハコムカエ:ほぼ全ステージ、ハコを2つ使わないと攻略できないね。

ハコカワハラ:ハコの出し方の組み合わせが多いから、難易度はUPしたと思う。

キュービィ:遊びごたえありそうです。それと、今作ではコスチュームも楽しみです。

ハコオオタ:前作とは違う個性が表現できていると思う。ついつい動かしてみたくなるはずだよ。

キュービィ:みなさんのおすすめを教えてください。

ハコムカエ:個人的には「ネコ」。実際にネコを飼っているデザイナーが作ったから動きが本当にネコっぽい。待機中にする「背伸び」は癒されるよ。

ハコカワハラ:見た目で選ぶならロボスーツも好きだな。

ハコオオタ:うーん、1つに選べない!どれもアニメのバリエーションが豊富で思い入れがあるから、ぜひいろんなコスチュームでプレイしてほしいな。

キュービィ:では最後に、「ハコボーイ!もうひとハコ」を遊ぼうとしている方々へメッセージをどうぞ。

ハコムカエ:今作ではハコを2つ使うので、前作をプレイした方でも新鮮な感覚で楽しめると思います。ストーリーは前作から続いています。あの結末からどうなるのか気になる方も、ぜひ手に取って遊んでくださいね!

ハコオオタ:チュートリアルやヒントが充実しているから、今回初めて遊ぶ方も安心です。慣れてきたら自力で考えられる遊びも詰まっています。ぜひ、ひらめきの快感にどっぷり浸かっていただければと思います!

ハコカワハラ:前作では1ワールドを通してプレイしないと記録が残りませんでしたが、今作ではステージ単位で記録を残せるようになりました。気軽にハコ数の節約に挑戦してみてください!

キュービィ:ありがとうございました!あ、まだ終わりじゃありません。このインタビューも「もうひとハコ」あります。

ハコムカエ:何それ(笑)。

後半 ファン必見!ハコボーイ!をもっと楽しむヒント

キュービィ:今回は、初代「ハコボーイ!」をもっと楽しく遊ぶためのヒントを聞いてみたいと思います。ゲームの反響はどうですか?

ハコムカエ:みなさんの声をネットで見ていると、驚かされることばっかりだよ。イラストを描いてくれた方がいたり、グッズを作ってくれた方もいたり、ゲームの世界観や物語の考察をまとめてくれた方までいた。ありがたい限りだね。

ハコオオタ:形がシンプルだからか、キュービィのケーキを作っている人もいたよ。うちの社員だけど(笑)。

ハコカワハラ:キュービィのフィギュアを旅行先に持っていって写真を撮っている人もいた。これも社員だけど(笑)。

キュービィ:そんな「ハコボーイ!」愛がスゴいみなさんがいらっしゃるんですね。うれしいです!ファンの方々からすると、制作者のみなさんの腕前も気になると思います。やっぱり上手なんですか?

ハコムカエ:うーん、どうだろう。たとえばタイムアタックの場合、ステージ4ならこんな感じ。ハコを9個出せるから、普段の攻略法と違うのがポイントだね。スコアアタックはステージ8。スコアアイテムを全部取るのに苦労したよ。まだまだ詰められるかもしれないけど、これが自分の限界(汗)。

ハコカワハラ:ぼくはベルトコンベア面をやりこんで、プレイ成績で使用ハコ数を57まで減らした。理論上あと1個減らせるはずだけど、それを通しプレイでやれる気がしない…。

キュービィ:どうすればハコ数を減らせるようになるんでしょうか?

ハコムカエ:やっぱり、技だよね。特にハコで地面を押して移動するハコプッシュ系は、知っていると攻略の幅がうんと広がるよ。たとえばW5のハコスネークを駆使する面で使えば、ハコを消費せずに攻略できる。

ハコカワハラ:ハコ節約でおすすめは、ギリギリシャッタージャンプって呼んでいる技。W7のベルトコンベアで移動するハコの上で、足場がなくなる限界までジャンプを我慢するんだ。

ハコオオタ:技なら、ぼくはハコガードが気になる。慎重な人は多めのハコでガードするけど、節約派は最小限のハコで挑む。プレイスタイルが出るから見ていて楽しいよ。

キュービィ:それぞれ、技に思い入れがあるようですが、ステージにも好みはありますか?

ハコオオタ:ワープクラウドのステージを作ったときは、面白いものができた!って実感したな。遠くの地形を見てハコの出し方を考えるのは、我ながら斬新だと思う。

ハコムカエ:W14のトゲボーが出てくるステージが好きだね。パズルゲームとして成立させる落とし込みに苦労したという点で、個人的には思い入れがあるし、キュービィたち以外の唯一の生命体という意味深な感じもいいよね。

キュービィ: では最後に、「ハコボーイ!」ファンの方々へメッセージをお願いします。

ハコムカエ:「ハコボーイ!」シリーズは、ただクリアするだけでなく、ハコを節約しながらクリアを目指すと別のひらめきが必要で二度楽しめます。「ハコボーイ! もうひとハコ」は、ステージ単位で成績を詰めることができるので、前作より遊びやすくなりました。ぜひ挑戦してくださいね!

ハコオオタ:パズルゲームですが、キャラクターの動きがアクション寄りだから、やっぱり操作が問われるゲームだと思います。どんどん手になじませて、神がかりなプレイを生み出してください!

ハコカワハラ:ほかの人と使用ハコ数を比べて絶望したり、ほかの人のプレイを見てその解き方に驚いたりと、真・ハコ神の称号をとってからもまだまだ楽しめます。長ーーーく遊んでください!

キュービィ:そうそう、ハコスネークのように長———く、やりこんでほしいですね!あ、ハコスネークってそんなに長くないか(汗)。

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